メディアコマースで差がつくEC運営!メリットや注意点、成功ポイントを事例つきで解説

メディアコマースで差がつくEC運営!メリットや注意点、成功ポイントを事例つきで解説

メディアとECが融合した「メディアコマース」が、ECサイト運営の新しいスタイルとして注目されています。

メディアコマースは、情報発信と商品販売の両方を兼ね備えたサイトを指し、集客やコンバージョン率の向上、ファン獲得につながります。販売促進だけでなく、ECサイトのブランディングや差別化にも効果的です。

このような企業にオススメです

メディアコマースはどのような商品でも行えますが、特に以下のような特徴を持った商品に向いています。これらの商品を扱うECサイトは、メディアコマースにより売上をさらに伸ばす可能性があります。

  1. ストーリー性がある商品や、生産者のこだわりが強い商品(例:食品・農産物・工芸品 など)
  2. サイズ感や使用感が伝わりにくい商品(例:衣類・アクセサリー・家具・インテリア など)
  3. 正しい使い方の説明が必要な商品(例:工具・調理器具・化粧品 など)

この記事では、メディアコマースを成功させるポイントをまとめています。 用語の定義や注目を集めている理由、メリット、実施する際の注意点を成功事例とともに詳しく解説します。メディアコマースを検討している方や、強化したい方は、本記事を今後のEC運営にぜひ役立ててください。

メディアコマースとは?

メディアコマースとは、情報発信を行う「メディア」の機能と、商品を販売する「EC」の機能を融合させたサイトの総称です。例えば、ECサイトにCMSを実装してブログページを立ち上げ、情報を発信するといった方法があります。また、InstagramやYouTube、LINE、メルマガなどでコンテンツを発信する場合もメディアコマースに含められます。

具体的なコンテンツとしては、スタッフブログ、コーディネート写真、商品の使い方動画、ブランドヒストリーなどがあります。ときには商品とは直接関係のない雑談のようなコラムを書き、スタッフの人柄を伝えて親近感を持ってもらうのも効果的です。

メディアコマースのメリットを一言で表現するならば、認知獲得から購入までシームレスな購買体験を実現できることです。発信したコンテンツに商品情報や購入ボタン(または商品ページへのリンク)を挿入し、そのまま購入できるようすることも少なくありません。検索エンジンやSNS、メルマガなどでコンテンツを顧客に届けて、コンテンツに触れた顧客が「この商品が欲しい!」と思った瞬間を逃さず、スムーズに購入へとつなげます。

また、ブランドストーリーや商品開発への思いといったエモーショナルな情報を発信すれば、そのコンテンツが共感を生んでファンを増やす効果も期待できるでしょう。

EC事業者がメディアコマースに取り組むメリット

メディアコマースには、さまざまなメリットがあります。具体的には下記の囲みに挙げたような5つです。この章では、各メリットを一つ一つ紹介していきます。

  1. 1.ECサイトのアクセス数が増える
  2. 2.ショップの信頼性が向上する
  3. 3.他のECサイトとの差別化につながる
  4. 4.購入機会を創出できる
  5. 5.ブランドのファンが増える

1.ECサイトのアクセス数が増える

メディアコマースに取り組むことで、ECサイトのアクセス数の増加が期待できます。

アクセスの流入元の一つは検索エンジンです。ブログやインタビュー記事などテキスト主体のコンテンツを掲載することで、SEO効果により検索エンジンからのオーガニック流入が期待できます。

SEOにおいては、対策したいキーワードを抽出し、ユーザーが知りたいことの答えをコンテンツ化することが重要です。例えば、父の日の贈り物として日本酒を探しているユーザーのオーガニック流入を狙う場合、「父の日 おすすめ お酒」といった検索クエリを意識し、「父の日のギフトにおすすめの日本酒5選」といった記事を作ります。なお、キーワードを抽出する際にはGoogleのキーワードプランナーなどを活用すると良いでしょう。

コンテンツを作成したらSNSにも投稿することをお勧めします。SEOだけではユーザー獲得に限界があるため、メディアコマースに取り組む際にはSNSアカウントの運用も必要です。また、メルマガやLINEなどで既存会員にもコンテンツを届けましょう。

2.ショップの信頼性が向上する

商品の専門家だからこそ作れる質の高いコンテンツを発信することで、ECサイトの信頼性が向上します。例えば、スタッフブログで「失敗しない商品の選び方」「商品の便利な使い方」「長持ちするメンテナンスの方法」といった記事を書けば、消費者は「このスタッフさんは商品について、とても詳しい」という印象を持つでしょう。その結果、「このスタッフさんがお勧めしている商品なら失敗しないだろう」という感情を抱きやすくなります。

コンテンツを作る際は、宣伝が強すぎたりポジショントークに偏りすぎたりせずに、できるだけ公平な視点で顧客にとって有益な情報を提供するよう心がけてください。

3.他のECサイトとの差別化につながる

商品そのもので差別化することが難しい場合でも、コンテンツを発信することでECサイトを差別化できます。スタッフブログや店舗スタッフのコーディネート写真など、人をベースにしたコンテンツはそのECサイトにしか作れません。仕入れ商品を扱っているセレクトショップでも、「なぜ、この商品を仕入れたのか」という視点でブログを書くと、その価値観(商品を選んだ判断基準)が差別化要素になります。

4.購入機会を創出できる

ブログ記事内やコーディネート写真付近にカートボタン(または購入ページへのリンク)を設置し、コンテンツ自体を販売チャネルにするのがメディアコマースの特徴です。コンテンツで商品の魅力を伝え、購入意欲を掻き立てるとともに、購入の手段を提供して購入機会を創出します。

ただし注意点もあります。ブログなどに商品情報を掲載した場合、商品マスタの価格やスペックを変更した際に、ブログ内の商品情報も更新しなくてはいけません。ブログの記事数が増えると商品情報を変更する手間が課題になります。その課題を解決する方法の一つがヘッドレスコマースです。

ヘッドレスコマースとは

ヘッドレスコマースとは、フロントエンド(ECサイト、ブログ、実店舗、アプリ、SNSなど)とバックエンド(商品情報、受注情報、決済情報、顧客情報など)を分離して運営する設計思想や技術です。ヘッドレスコマースを導入し、商品マスタの情報とフロントエンドを連携することで、先ほど挙げたようなページ更新の手間を省くことができます。

ヘッドレスコースについては、「ヘッドレスコマースとは?UX向上につながる次世代EC|5分でわかるEC用語」で詳しく解説していますので、こちらもぜひご一読ください。

5.ブランドのファンが増える

ブランドヒストリーや企業理念などを発信することで共感を生み、ブランドのファンを増やすきっかけを作ることができます。どのような理由で商品を開発したのか、商品を通じて顧客にどのようなメリットを提供したいと考えているのか。こうした顧客の感情に訴えかける情報も織り交ぜることで、共感を生みやすくなるでしょう。

メディアコマースの注意点/成功させるポイント

メディアコマースにはさまざまなメリットがありますが、成果を上げるには注意点もあります。メディアコマースに取り組む際に押さえておくべき主なポイントは次の5点です。

  1. 1.コンテンツ作成の目的を明確にする
  2. 2.正確な情報発信を心がける
  3. 3.成果が出るまで時間がかかることを理解しておく
  4. 4.コンテンツを継続的に作成できる体制を作る
  5. 5.コンテンツを顧客に届ける努力をする

1.コンテンツ作成の目的を明確にする

メディアコマースで成果を上げるには、コンテンツを作成する目的を明確にすることが重要です。目的によって作るべきコンテンツは変わります。「オーガニック流入数を増やしたい」「ECサイトのコンバージョン率を高めたい」「ファンを増やしてリピート率を高めたい」など、具体的に目的を設定しましょう。

コンテンツのペルソナを設定することも重要です。仮にブログのオーガニック流入数が多くても、その読者が商品のターゲット層とずれていたらコンバージョン率は上がりません。ターゲット層のニーズを高い解像度で理解し、ターゲット層が求めている情報を発信してください。

メディアコマースに取り組む理由、対象とするターゲット、作成するコンテンツの種類を明文化し、社内で共有してKPIなどの数値目標に落とし込みましょう。

目標を決める際、最初から「コンテンツ経由の売上高」のみを重視すると、目標をなかなか達成できずに関係者のモチベーション維持が難しくなることがあります。メディアコマースは成果が出るまで時間がかかります。メディアコマースに取り組む理由、対象とするターゲット、作成するコンテンツの種類を明文化し、社内で共有してKPIなどの数値目標に落とし込みましょう。

2.正確な情報発信を心がける

注意点の2つ目は、読者にとって有益な情報を発信するとともに、正確な情報発信を心がけることです。誤った情報や問題のある表現を発信してしまうと、ブランドイメージに傷がつくリスクがあります。コンテンツを発信する前に、内容をチェックする体制を整えましょう。

生成AIを使って記事を作る場合にも注意が必要です。生成AIは流暢な文章を生成しますが、内容が正確であるとは限りません。間違った情報や、著作権を侵害した表現が含まれている可能性もあります。生成AIを活用する場合は、必ず人によるファクトチェックを行いましょう。

運営ガイドラインを作る

文章の表記ルールや使ってはいけない表現などの規則を作っておくと、ライターが記事を書きやすくなりますし、読者にとっても読みやすいメディアになります。SNSで情報発信する場合には、使用するSNSの利用規約を確認して運用ルールを定めるとともに、炎上対策も含めて社内ガイドラインを作っておきましょう。

3.成果が出るまで時間がかかることを理解しておく

メディアコマースは成果が出るまで時間がかかります。例えばSEOは効果が出るまで数ヶ月かかることも珍しくありません。ブランドの知名度やドメインパワーなどによって差はありますが、少なくとも半年は様子を見るべきでしょう。

作ったコンテンツは企業の資産になります。広告のような即効性はないものの、ひとたび効果が出始めれば、その効果はじわじわと持続します。目標を設定したら、短期間で成果が出なくてもすぐにあきらめず、継続することが大切です。

4.コンテンツを継続的に作成できる体制を作る

メディアコマースを成功させるには、コンテンツを継続的に作る体制が必要です。必要な人材はディレクター、編集者、ライター、デザイナー、エンジニア、マーケターなど多岐にわたります。1人のスタッフが複数の役割を兼務することも多いですが、少なくともこれらの機能を持ったチームを組織してください。

  1. ディレクター:メディアの方針決定、数値管理、ディレクション
  2. 編集者:記事の企画立案、品質管理、外部クリエイターへの指示
  3. ライター:記事の執筆
  4. デザイナー:サムネイルや図版の制作
  5. カメラマン:撮影
  6. SNS担当:SNSアカウントの運用
  7. エンジニア:コーディング
  8. マーケター:アクセス解析やサイト改善

チームを作った上で、定例の企画会議を行うなど、コンテンツの制作が滞らない仕組みを作ることが重要です。ECサイトの販売計画やイベントスケジュールなどを踏まえ、いつまでにどのようなコンテンツを発信するのか、メディア運営の工程表を作成してください。

アウトソーシングを活用

メディアコマースでよくある課題はリソース不足です。「記事を書けるライターが足りない」「SNSを運用できる人が見つからない」「マーケターがいないためPDCAサイクルを回せない」といった理由から、メディア運営が滞ってしまう企業は少なくありません。

メディアは立ち上げて終わりではなく、日々の運用こそが本番です。コンテンツ制作には執筆や撮影、デザインといった専門性の高いスキルが求められます。PDCAサイクルを回すにはGA4などアクセス解析ツールも使いこなさなくてはいけません。そういったスキルを持つ人材が社内にいない場合には、リソースやノウハウを補うために、一部の業務をアウトソーシングすると良いでしょう。

アイテック阪急阪神はコンテンツ制作やサイト分析をサポートするEC運用代行サービスを提供しています。経験豊富な制作スタッフが多数在籍しているほか、コンテンツ制作やアクセス解析の専門家もいます。リソース不足でお悩みの方は、お気軽にお問い合わせください。

EC運用代行のご相談なら「HIT-MALL」

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HIT-MALLでは、コンテンツ作成やアクセス解析などを始め、様々な自社ECサイト運用代行サービスを提供しています。まずは資料請求のうえ、内容をご覧ください。

5.コンテンツを顧客に届ける努力をする

コンテンツを作っても、顧客に見てもらえなければその効果は発揮されません。SEOやSNS、メルマガ、LINE、プレスリリースなどを駆使して、顧客にコンテンツを届けましょう。また、商品ページに関連コンテンツを表示することで、商品を探している顧客が自然とコンテンツに触れるような仕組みを整えるのも効果的です。

メディアコマースにオススメのコンテンツ

メディアコマースにおいて推奨されるコンテンツには、スタッフブログ、コーディネート写真、商品の使い方を解説する動画、さらに商品に関連した生活役立つ豆知識などがあります。

スタッフブログ

商品の失敗しない選び方、正しい使い方、メンテナンスの方法、オススメのギフトなど、商品の専門家ならではの視点で顧客にとって有益な情報を発信してください。ときにはスタッフが趣味の話や日々の出来事なども発信すると、ショップに対する親近感を持ってもらう効果も期待できます。なお、テキスト主体のスタッフブログはSEOにも効果があります。

商品を紹介する際は、オススメの使い方や開発の裏話などを盛り込み、単なる宣伝にしないこともポイントです。誰かに教えたくなるような豆知識などを入れるとSNSで拡散されやすくなります。限定セールやキャンペーンなど、ブログを見るメリットを提供すると継続的にアクセスしてもらいやすくなるでしょう。

コーディネート写真

実物を見ないとサイズ感がわかりにくい商品は、コーディネート写真をECサイトに掲載すると販促に効果的です。例えばファッション業界では、コーディネート投稿ツール「STAFF START」のようなツールを使って店舗スタッフがコーディネート写真をECサイトに投稿するケースが増えています。コーディネート画像をInstagramに投稿し、ショッピング機能でECサイトにユーザーを誘導する取組も一般的なものになりました。

家具やインテリア、アクセサリー、小物類もコーディネート写真を掲載すると、商品の利用シーンをイメージしやすくなり、顧客の購入意欲が高まるでしょう。

ハウツー動画

工具の使い方を解説する動画や、食品を使ったアレンジレシピの調理実演など、ハウツー動画もメディアコマースにオススメです。ECサイトに掲載すればコンバージョン率アップにつながります。誰かに教えたくなるようなハウツー系のショート動画をSNSに投稿すると、バズって宣伝効果が上がる可能性もあります。

ブランドストーリー

ブランドストーリーや開発者インタビューなどをコンテンツ化すると、共感を生んでブランドのファンを増やす効果が期待できます。食品や工芸品など「誰が作っているか」や「どのように作られているか」が購入の判断基準の一つになる商品の場合、こうしたコンテンツが販促にも効果的です。

口コミ(UGC)

顧客がECサイトに投稿したレビューや、SNSに投稿された口コミ(UGC)をECサイトの商品ページに掲載すると、購入を検討している顧客の背中を押す効果が期待できます。

メディアコマースの成功事例

メディアコマースの成功事例を紹介します。

日本におけるメディアコマースの先駆けは、コピーライターの糸井重里さんが1998年に立ち上げた「ほぼ日刊イトイ新聞(ほぼ日)」と言われています。糸井さんが毎日更新しているコラム「今日のダーリン」をはじめ、インタビュー、特集記事、連携企画などさまざまなコンテンツを発信し、ファンが集まる"場"を作ってきました。株式会社ほぼ日は2017年に株式を上場し、2023年8月期の売上高は約68億円。メディアとECを融合させたファンマーケティングの成功例と言えるでしょう。

メディアコマースの成功事例はこのほか、家具・インテリア・日用品の「北欧、暮らしの道具店」、クラフトビールの「ヤッホーブルーイング」、カタログギフトのリンベルが運営しているオウンドメディア「ギフトコンシェルジュ」などがあります。

メディアコマースのあり方は企業ごとにさまざまです。どのような媒体で、どのようなコンテンツを発信しているのか、各社の取組を参考にしてみてください。

HIT-MALLの事例「鈴廣かまぼこ」

HIT-MALLでECサイトを構築・運営している企業の中にも、メディアコマースで成果を上げている企業があります。その一つは、1865年創業の老舗かまぼこメーカーである鈴廣かまぼこ株式会社です。同社はECサイトに加え、かまぼこの魅力を伝えるライフスタイルマガジン「かまぼこのある暮らし」も運営しています。

鈴廣かまぼこ様

「かまぼこのある暮らし」では、かまぼこの美味しい食べ方、アレンジレシピ、綺麗に見える切り方、かまぼこの栄養素、ギフトの選び方など、顧客にとって有益な情報を発信しています。Instagramにハッシュタグ付きで投稿された画像を集めて掲載するなど、ユーザー参加型の企画も実施してファンを増やしています。

かまぼこのある暮らし

メディアコマースでよくある質問

メディアコマースについて、よくある質問と回答をまとめました。本稿で解説した内容のおさらいの意味も込めて、あらためて解説します。

メディアコマースとはなんですか?

ECサイトとメディアを融合した販売手法の総称です。メディアECとも呼ばれます。コンテンツの発信を通じて、商品の認知から理解の促進、購入までシームレスな購買体験を提供します。SEOやSNSによる集客効果に加え、商品の専門家ならではの質の高い情報を発信することでECサイトの信頼性を高めることも可能です。一方、SEOやサイト分析の知識が欠かせないことや、継続的にコンテンツを作る体制が必要であることに注意が必要です。

メディアコマースでオススメのコンテンツは?

スタッフブログやコーディネート、ハウツー動画、ブランドヒストリー、商品にからめた生活に役だつ豆知識などがオススメです。コンテンツを作ったらSEOやSNS、メルマガなどで顧客に届ける取組も必要です。

まとめ

近年、メディアコマースに注目が集まっている背景の1つとして、「脱・広告依存」の流れが加速していることがあります。リスティング広告などのCPAが高騰しているほか、サードパーティーCookieに対する規制強化で従来型のターゲティング広告が使いにくくなっていることを受け、広告だけに依存しないマーケティング手段としてメディアコマースに取り組むEC事業者が増えてきました。

また、出版社が女性誌やライフスタイル雑誌などの記事をWebに掲載し、その記事からECサイトに読者を誘導するなど、新しいメディアコマースも登場しています。こうしたトレンドは今後も加速していく見通しです。

本稿で解説した通り、メディアコマースにはさまざまなメリットがあります。その一方で、SEOやサイト分析の知識が不可欠であることや、成果が出るまで時間がかかるなど注意点があることもお伝えしました。

メディアコマースは、今後有望なECの運営スタイルです。自社だけでの導入に不安がある方や、リソースを補うために一部業務を専門家に委託を検討している方は、お気軽にご相談ください。

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HIT-MALL

HIT-MALLでは、プロモーションをはじめ、受注管理や商品登録など様々な自社EC運用代行サービスを提供しています。